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坐禅会有志
ゲスト8月の定例坐禅会の開催は、8月3日の第一日曜日です。
投稿を日程を間違って投稿いたしました。.
訂正いたします。坐禅会有志
ゲスト8月の定例坐禅会
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8月3日(日)午前6時30分から、月例坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー6名、計7名で坐りました。
今月はお盆の期間と重なるため第一日曜日の開催となりました。
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早朝から気温が高く、猛暑の中での坐禅となりました。
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「盂蘭盆会(うらぼんえ)」
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盂蘭盆会(うらぼんえ)とは、太陰暦7月15日を中心に7月13日から16日の4日間に行われる仏教行事のことです。仏教用語の「盂蘭盆会」の省略形として「盆」(一般に「お盆」)と呼ばれるようになりました。
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明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦7月15日に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多かったため、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなりました。
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盂蘭盆会は、その昔、お釈迦様のお弟子である目連尊者(もくれんそんじゃ)が、亡き母を救う話に由来しています。
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目連尊者の母親は、子(目連尊者)を溺愛するあまり周囲の不幸に無関心だったことが原因で、餓鬼道に落ちてしまいます。
餓鬼道に落ちた母親は逆さ吊りにされ、食べるもの飲むもの全てが火となり飢えと渇きに苦しんでいました。神通力を持っていた目連尊者は、苦しむ母親を姿を目にしてお釈迦様に相談したところ、夏の修行を終えた7月15日に僧侶たちを招き、供物をささげて供養するとよい」という教えを受けます。
これに従って供養したところ、その功徳によって母親は極楽往生を遂げたと言われています。
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なお、上記は仏教の伝来によって取り入れられた風習ですが、日本各地には古来から夏時期には祖霊を祀る習慣があったとも言われています。
こうした日本古来の風習と仏教の考えが混ざり合った結果、現在の日本におけるお盆は、家族や一族が集まり、ご先祖様や故人様を偲び、供養する行事として定着しています。
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普段は忙しく、ご先祖様や故人様の供養までは手が回らない方々も多数いらしゃると思います。
この時期に、ご先祖様や故人様への感謝や供養の気持ちをお伝えしてはいかがでしょうか。
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来月の月例坐禅会は、9月14日(日)午前6時30分から開催予定です。
是非、ご参加ください。
詳しくはサイトのお知らせ、および催事・行事の坐禅会の項目をご覧ください。
K.N 記坐禅会有志
ゲスト9月の定例坐禅会
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9月14日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー8名、計9名で坐りました。風が心地よく、秋の始まりを感じる坐禅でした。
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「関 南北東西活路通ず(かん なんぼくとうざい かつろつうず) 」
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坐禅のあとの茶礼で、お部屋に掛け軸が飾ってあります。上記の禅語は、その掛け軸の内容です。和尚さんから教えていただきました。大徳寺を開山した大燈国師が公案「雲門の関」で悟りを得たときの言葉で、「関所を通過すれば、その先はどこへでも道が広がっている」という意味です。道を志している方々に好まれている言葉です。約700年前からひきつがれていく言葉に、身が引き締まる思いです。
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次回の月例坐禅会は、10月12日(日)午前6時30分から開催予定です。
詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。 -
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